Bose QuietComfort 45(QC45)が発表!QC 35 IIからのアップデートは?

Bose QuietComfort 45の発売が決定

 Boseはアクティブノイズキャンセル(ANC)機能搭載ヘッドホン 「Bose QuietComfort 45」(QC45) を米国で発表した。329.95ドルで、日本円にすると36,000円程度のようだ。米国での発売予定日は9月23日で、日本では後々発表されていくだろう。

(2021/10/14 追記)QC 45の日本での発売が発表されました。
10月27日の発売で、価格は税込み39,600円です。

 QuietComfortシリーズとしては、「QuietComfort 35 II」(QC35 II)の後継となり、「QC35 II」が2017年発売だったことを考えると3年ぶりの発売となる。

 今回は公式アナウンスによる「QC35 II」からアップデートされている点を確認しつつ、私見や感想を述べていきたいと思う。

筆者メモ

QuietComfortシリーズは筆者が初めて購入したノイキャンヘッドホンで、かなり思い入れがあります。

「QC35 II」からのアップデート

  • 価格

 「QC 35 II」が40,000円程度、「QC 45」が36,000円程度の価格設定となっており、1割程度安くなっている。これは別系統のANC搭載ヘッドホンである「Bose Noise Cancelling Headphone 700」(50,000円程度)との棲み分けの意味も大きいのだろう。いずれにせよ、高性能ANCヘッドホンとしては魅力的な価格だ。

 しかし、後述もするがやはりこの価格帯だと「WH-1000XM4」が競合機種となってくるだろう。

  • ノイズキャンセリング

 Bose内製チップを搭載し、「QC 35 II」と比較してもノイズキャンセリングの機能は向上するようだ。

 また、いわゆる「外音取り込みモード」であるAwareモードと「ノイズキャンセリングモード」であるQuietモードを搭載しているようだ。ここは近年のANCヘッドホン・イヤホンとしては外せないポイントだろう。

  • その他

 まず、充電ポートは「QC 35 II」がmicro USBだったのに対し、「QC 45」はUSB type-Cとなる。 

 また、最大24時間のワイヤレス使用が可能となっており、「QC 35 II」が最大20時間だったことから、バッテリー容量もわずかながら増加している。更に15分の急速充電によって使用可能な時間は「QC 35 II」では2.5時間程度だったところ、「QC 45」は3.0時間となっており、USB type-Cに変わった効果が見られるようだ。

 その他デザインやカラーバリエーション、ボタンによる操作には大きな変化はないようで、「QC 35 II」のファンだった人からしても使いやすいモデルとなっているだろう。

筆者メモ

全体的にアップデートはそれほど大きくありませんが、価格が低下していることも考慮するとすごい進展ですね!

Queit Comfortシリーズについて

 「QuietComfort 15」は2009年販売、「QuietComfort 25」は2014年発売と、QuietComfortシリーズは、まだノイズキャンセリングが流行する前から発売されていた。

 筆者も最初に購入したノイズキャンセリングヘッドホンは「QuietComfort 25」であり、初めて体験するノイズキャンセリングに大いに感激したことを覚えている。

 最近になって、「Sony WH-1000Xシリーズ」といった高いノイズキャンセリング性能を持つヘッドホンや「Air pods pro」といったイヤホンも出てきているが、「ノイキャンヘッドホンの先駆けは?」となれば「QuietComfortシリーズ」と言って過言ではないだろう。

 一方で、最近は先代「QC 35 II」をあえて選ぶ理由は無くなってきていた。「Bose サウンド」を求めるのであれば、価格はやや高いが別系統である「700」を選べばよかったし、ノイズキャンセリングで選ぶのであれば同価格帯の「Sony WH-1000XM4」の方がはっきり言って優秀だ。

Sony WH-1000XM4

 そこで今回の「QC 45」だろう。価格帯を僅かながら落とし、性能をアップデートすることにより、Boseファンを逃さない強力な製品となりうる。

 実際に利用してみなければこれ以上はわからないが、そのアップデートがはっきり感じられるレベルのものであれば根強い人気となることが期待される。

 まずは、日本での正式アナウンスと発売日を待ちたいところだ。

筆者メモ

正直「QC 35 II」は他と比べると厳しくなってきていた分、最新「QC 45」に期待がかかる、といったところでしょうか。